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●有床診療所の特性●

有床診療所とは、19床以下の病床を備え、外来及び入院医療を行う小規模医療施設のことです。
(20床以上は病院)

例えば、肺炎・腎盂炎・胃腸炎・骨折などの急性疾患だけでなく、高血圧・糖尿病・腰痛症などの慢性疾患の急な変化、高齢者の療養や介護の受け入れから正常・異常分娩、あるいは小手術から比較的高度な手術までを行い、地域に密着し、住民のニーズに応じた適正な医療を柔軟に提供して来たことで、長い間わが国の中核的医療単位として機能してきた医療施設です。

現在、わが国の総分娩数の47%を有床診療所が担っています。
有床診療所は大病院と異なり、患者さん・家族にとって、距離的・心理的にもその身近さは何物にも代え難いものがあり、患者さんがご自身の生活圏の中で医療を受けられる場所であり、また通常は、患者さんと同じ地域に生活する一人の開業医が、患者さんの身体的既往にとどまらず、社会的、家族的、個人的背景をも理解した上で包括的医療を実践しています。

したがって、多様化する患者さんのニーズに対応していくには、大病院の組織医療よりは、有床診療所の立場のほうが、より適切な肌目のこまかい全人的医療の提供が可能だと思われます。



最終更新 (2010年 7月 08日(木曜日) 19:08)